6月初旬収穫!今年もとうもろこしのシーズンがやってきました!(取材:2020年5月)
“美味しさのわけ”
「富田のとうもろこし」は、11月~2月にレタス栽培で使用した保温用のビニールを使って、3月から栽培を開始します。通常、とうもろこしの出荷は7月~8月と言われますが、露地栽培では珍しく1ヶ月程度早い6月頃出荷します。紀南地方は比較的温暖な気候で、春は日中暖かく朝晩は冷えるという寒暖差によって糖度が増し、また春の優しい日差しで育った果肉の表面は薄く柔らかく、さわやかな甘さと瑞々しい果肉の美味しいとうもろこしに育ちます。もちろん、栽培農家さんの努力と愛情の賜物でもあります。
“お召し上がり方”
出荷シーズンになると、町内のイベントなどで直売することがあり、お客様に「生で食べられますか」と質問されます。朝採りで新鮮なうちであれば生で食べることもできますが、加熱して頂いた方がさらに甘味が増して美味しくお召し上がり頂けます。
茹でる、焼く、蒸すなど、お好みで、お楽しみ下さい。
とうもろこしは収穫後、時間が経過すると糖度がどんどん少なくなりますので、できるだけ早めにお召し上がりください。
“レンジを使って簡単保存”
富田のとうもろこしの美味しい旬(出荷)は1ヶ月程です。
食べきれない時は、加熱して冷凍保存をお勧めします。
手順
- とうもろこしの皮を向いて洗った後、少し濡れている状態でラップに包む。
- レンジで1本3分を目安に加熱してください。間で下の面を返すなどして、全体が鮮やかな黄色になれば大丈夫です。
- 冷めたところで実だけをとって、ラップに包むなどしてそのまま冷凍してください。
- バーベキューなどでそのまま食べる時は、棒つきのまま冷凍して、食べる際に自然解凍してください。
美味しい“富田のとうもろこし”、ぜひご賞味ください。
JA紀南のホームページからご購入頂けます。